施工の流れ

塗装業界では施工後の1~2年が仕上がりの完成状態を見極める大切な期間です。
環境の変化や内部からの腐食により浮きやクラックなどが起きてしまう場合がございます。

弊社ではお客様のそんな心配を無くすめに、施工完了のチェックシートと保証書をお渡ししております。

STEP1:お問い合わせ

STEP1:お問い合わせ

お電話やお問合せフォームにて相談やご要望をお伺い致します。
無料点検・無料診断のご相談やお客様の疑問質問など些細なことでも構いませんので、お気軽にお問合せください。

STEP2:施工前現場調査

STEP2:施工前現場調査

現場に訪問させて頂き専門家がしっかりとした診断や点検を行います。
その後、お客様の建物の状況を診断した結果をご報告致します。ご不明な点やご質問にもお答え致します。

STEP3:プランの作成

STEP3:プランの作成

お客様のご要望をお聞きしながら現地調査の結果を踏まえお客様にとって最適で最善な塗装プランをご提案致します。
お客様が納得するまでご提案させて頂きます。

STEP4:ご成約

STEP4:ご成約

お客様がご納得したプランが完成しましたらご成約となります。

STEP5:足場組立

STEP5:足場組立

足場の組み立てを行います。ご近所様へご迷惑がかからないよう、細心の注意を払って、作業を行います。
足場組み立て後、周りに塗料が飛ばないように、飛散防止シートを張っていきます。

STEP6:下地処理

STEP6:下地処理

塗装を行ううえで最も重要になる作業の一つです。クラックやひび割れ、欠損や補修、シーリングを施すことにより塗装本来の性能を引き出すことができます。

STEP7:下塗り

STEP7:下塗り

下塗りとは、下地処理が行われた素材に最初に施される塗装工程を指し、素材と素材を保護する上塗り材を健全に密着させる機能を持っています。

STEP8:中塗り&上塗り

STEP8:中塗り&上塗り

中塗りと上塗りは同じ材料を使い、上塗り2回とも呼びます。この上塗り工程により、下地材を保護し、色をつけ美観的にも美しく完成させることができます。

STEP9:施工後

STEP9:施工後

最終確認と各種基準にのっとったチェックを行い、お客様の了解を得て施工完了となります。
万が一、この時点で気付いた箇所などは補修・手直しを速やかに行います。

下塗り材について

外壁で使用される下塗り材は大きく分けると下記の2種類となります。

シーラー(プライマー)

外壁素材に浸透し固める役割と、素材と上塗り材との密着を助ける機能を果たします。スレート屋根の塗装工程では、スレート材が風化していることから、ほとんどの場合が浸透型シーラーを使用しますが、外壁塗装(モルタル面)の場合は、粘度が少なく下地の凹凸がそのまま出てしまうため、下地処理が少なくてすむ比較的劣化の少ない場合に多く使用されます。

微弾性フィラー

粘度があり、下地材には浸透しませんが、下地の凹凸を滑らかにする機能と上塗り材の密着を助ける機能があります。 粘度があることから、砂骨ローラー(パターンローラー)を使用することで厚く塗ることがでくきるので、クラックを処理された下地や微細なクラックなど下地に凹凸がある場合でも補修跡を隠す場合に有効な工程です。

中塗り&上塗りで使われる塗料について

外壁塗装や屋根塗装における塗料は石油化学合成により開発された合成樹脂塗料で、その主成分である合成樹脂の種類により耐久性が決定され、下記のように分類することができます。

合成樹脂塗料の耐久性

  • アクリル樹脂塗料 耐久性 5~6年
  • ウレタン樹脂塗料 耐久性 8~10年
  • シリコン樹脂塗料 耐久性10~12年
  • フッ素樹脂塗料  耐久性15~20年